ウニを初めて食べたのはいつの頃だったでしょうか。筆者は子供のころ、あの独特の磯の香と味が苦手だったと記憶しています。味覚は発達するものらしく、大人になるといつの間にか廉価とは言えないウニが好物となるのですから不思議です。
それでも本当の生ウニの味を知ったのはかなり先のことでした。北海道の利尻島をクルーズ船で訪れ、沓形港に上陸すると小さな岸壁に水揚げされたばかりの「エゾバフンウニ」が所せましと並べられていました。試食させていただいたその味は芳醇で濃厚な卵の黄身のよう!北海道ではミョウバンに漬けていないので妙な臭や苦みがなく、絶品でした。
エゾバフンウニは、最も美味しく高価なウニで7~9月が旬、そのオレンジ色の身が濃く味わい深くなる時期になります。ウニといえば、濃い紫色の殻に長い棘がある「ムラサキウニ」を連想しますが、エゾバフンウニは茶褐色で棘も短く、優しい外見をしています。
翌日、礼文島を訪れ香深港にほど近い食堂でウニ丼を頂きました。ご飯が見えないくらいウニが敷き詰められていて、お醤油は添えられていません。ウニの美味しさと甘味を存分に味わうためあえて醤油はかけないように、とのことでした。言うまでもなく、あっという間に完食となりました。
もし、今でもウニが苦手と思っていらっしゃるなら、ぜひとも利尻島で水揚げされたばかりのウニを味わってみて下さい。好物が増えること間違いなしです。
この春、にっぽん丸に
スーペリアツインが誕生します!
にっぽん丸は4月5日~9月6日出発までのクルーズを33本発表しました。
発売は3月1日(火)の10:30より、現在郵船トラベルでは発売前の受付を行っています。人気コースやお部屋は発売直後に完売も予想されますのでお急ぎ、お問合せ下さい。今回メルマガでご紹介するクルーズ以外も多数ございますので、コース一覧または関連ブログをご覧ください。
さて、にっぽん丸は新コース発売にあわせて、ステートルームの改装を行う予定です。こちらも正式には3月1日以後の発表ですが、改装点をいち早くご紹介します。
★現行のスーペリアステートは「スーペリアツイン」に生まれ変わり、ウェルカムスパークリングワイン(ハーフボトル)をお部屋にご用意します。また、シャワールームをリニューアルして新しく、使いやすくなります。
★コンフォートステートのブルダウンベッド(2段ベッド部分)を取り外し、スーペリアツインに改装します。
(3名で利用できるコンフォートステートは一部残します)
★グループ3の設定はなくなります。3名で利用できるお部屋の3人目の料金は2名1室料金の60%となります。
★ステートルームのシングル料率は2名1室利用の150%となります。
※上記は予定です。改装内容は変更となる場合もございます。
にっぽん丸
4月~9月の新クルーズ
郵船トラベル クルーズ部ろぐ
【にっぽん丸】4月~9月の新コース発表!ゴールデンウィーク日本一周、お祭りクルーズや飛んでクルーズ北海道も。新装スーペリアーツインも登場します。
クルーズのベストシーズンといえば、やはり初夏から夏にかけてです。ゴールデンウイークから始まり、夏はお祭りや花火を鑑賞できるクルーズが大人気。毎年乗船を楽しみにされている方も多い中、コロナ禍でお祭りが中止になるなど、残念なことも多かったのですが、今年こそ、にっぽん丸での休日をお楽しみください。
まずは、予約をお急ぎいただきたい人気クルーズをご紹介します。
2022年4月29日(金) 東京発着
にっぽん丸 ゴールデンウィーク 日本一周クルーズ 10日間
にっぽん丸ファンの皆様が待ちわびた唯一の10日間クルーズは定番の日本一周クルーズ。東京から出港し、新宮→宮崎→仙崎→金沢(泊)→佐渡島→函館→大船渡→東京と盛りだくさんな内容。特に佐渡金山の世界遺産への登録が検討され、野生のトキが遊ぶ「佐渡島」寄港に注目されています。満船必至は間違いなしです。
2022年8月2日(火) 横浜発着
にっぽん丸 東北夏祭りクルーズ 6日間
これぞ、何度乗っても楽しいお祭りクルーズの定番!秋田ではアクロバティックな提灯がゆらめく「竿燈まつり」、青森では豪華絢爛な「ねぶた祭」または「五所川原立佞武多」を鑑賞して頂けます。船内でも「にっぽん丸の夏祭り」を開催し、お祭り気分を盛り上げます。
2022年8月10日(水) 横浜発着
にっぽん丸 海峡花火・阿波おどりクルーズ 6日間
徳島と言えば「阿波おどり」、400年を超える歴史を持つ世界に誇る伝統芸能です。勇壮な男踊りと菅笠が優雅な女踊りの対比も魅力です。下関では、門司・下関の両岸から打ち上げられる「関門海峡花火大会」を船上からご覧いただきます。楽しいイベント満載の夏休みクルーズです。
2022年8月16日(火) 四日市発着
にっぽん丸 夏休み熊野大花火クルーズ 3日間
陸の孤島とも呼ばれていた聖地熊野、海上から花火鑑賞に訪れます。国の名勝に指定されている鬼ヶ城の岩場や洞窟を利用した大仕掛けの花火が圧巻の「熊野大花火大会」は打ち上げられる花火は約10,000発、全速力で走る船から点火した花火がつぎつぎと投げ入れられ、海上で半円形の花を咲かせる「海上自爆」など、驚きの連続です。
船でしか訪れることのできない“小笠原”
ボニンブルーに染まってみましょう!
一度も陸続きになったことがなく、固有種が生息する小笠原諸島は「進化の実験場」とも呼ばれ、世界自然遺産の島として大人気です。唯一の難点は遠いこと。一般に空路は開設されておらず訪れる手段は船だけです。海況が安定する5月~9月にかけてはベストシーズン。日本最大のアオウミガメ生息地で小笠原海洋センターでの子ガメの観察、手つかずの自然で遊ぶドルフィンスイム・ウォッチング、シーカヤックなど楽しみいっぱいです!
にっぽん丸では東京と大阪から3本のクルーズを設定。ご都合に合わせて出発日をお選び下さい。
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ボニンブルーに染まる小笠原諸島で亜熱帯の固有種に出会い、マリンリゾートをエンジョイしませんか!Part1
ロングセラー
今年の「飛んでクルーズ北海道」は
利尻島と羅臼を訪れます。
コラムでもご紹介した北海道の離島、利尻島は中央に秀麗な利尻岳(1,721m)がそびえ、その姿を映す静かな姫沼やオタトマリ沼が魅力的。アカエゾマツの原生林が沼を覆う美しい島です。利尻昆布やウニなどの海の幸に恵まれグルメも楽しみ。
もうひとつの寄港地、羅臼は知床半島の東側。世界自然遺産に登録されている知床にも知床連峰最高峰の羅臼岳(1,661m)が佇んでいます。知床五湖の観光や知床半島クルーズではヒグマウォッチングができるかもしれません。羅臼町は漁業の盛んな町で、ウニや鮭の他、国産昆布の1%しかない貴重な羅臼昆布の産地でも有名です。 いずれも大変魅力的な場所ですが、一度に訪れるのはかなり不便。飛んでクルーズ北海道ならこの美しい場所に一度に訪れることができます。
4本の出発日が設定され、いずれも小樽発着です。前後に自由にアレンジして北海道をさらに満喫することもできます。航空機やホテルの手配をご希望のお客様は郵船トラベルにご相談下さい。
クルーズ
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