クルーズの服装
ドレスコードとは
クルーズ船の船内では、夕方(17時頃)以降の時間帯に「ドレスコード」と呼ばれる服装指定の習慣があります。とは言っても、毎日タキシードやカクテルドレスを着るわけではなく、日によって「カジュアル」「インフォーマル」「フォーマル」に分けられています。「フォーマル」の日がある場合は乗船前のスケジュールに記載されており、当日の船内新聞でも案内があります。ここでは飛鳥II(ラグジュアリー船)を例にドレスコードをご案内します。
カジュアル

- 男性
- ポロシャツ
- セーター
- スラックス など
- 女性
- ブラウス
- スカート など
ラグジュアリー船では、ドレスコードが「カジュアル」でも、客室外でのジーンズやTシャツ、短パン、ジャージ、サンダル、ぞうり等はご遠慮ください。
インフォーマル

- 男性
- スーツ、ジャケットなどの上着
- ネクタイ(アスコットタイ、ループタイ等を含む)
- 女性
- ワンピース
- ツーピース など
フォーマル

- 男性
- タキシード
- ダークスーツ など
- 女性
- イブニングドレス
- カクテルドレス
- ドレッシーなスーツ など
和服の場合
男性 | 女性 | |
---|---|---|
カジュアル |
|
|
インフォーマル |
|
|
フォーマル |
|
|
カジュアル船とラグジュアリー船
ひと口にクルーズ船と言っても、船の雰囲気は様々でそれぞれに個性があります。比較的リーズナブルでファミリーや若いお客様でも利用しやすいカジュアル船と、料金も格調も高いラグジュアリー船では、ドレスコードの意味合いも変わってきます。例えば、カジュアル船ではフォーマルの日でもタキシードを着る方はそれ程いらっしゃいませんが、ラグジュアリー船ではタキシード率がぐっと上がります。乗船する船に合わせてお洒落を楽しみましょう。
船のタイプは「客船紹介」のページで確認できます
画像はすべてイメージです。
画像提供: 郵船クルーズ