アラスカのクルーズは5~7月の初夏がベストシーズン。バンクーバーなどからアラスカへ北上します。
フィヨルドや氷河見物、サーモンの遡上など雄大な自然の生態やゴールドラッシュ時代の開拓地観光を楽しみます。
主な寄港地情報
クルーズのコースによって寄港地は異なります。

- バンクーバー
- 世界で最も住みやすい都市ともいわれるバンクーバー。中心であるダウンタウンは半島のように海に突き出ていて、周りを海で囲まれています。また、ダウンタウン北側のバラード入り江を挟んだ対岸には標高1,000m以上の山並みが連なっていることもあって、大都市ながら海と山の大自然に囲まれています。ダウンタウンからわずか10分の位置には手付かずの原生林が残るスタンレー公園もあるなど、まさに緑いっぱいの町です。 バンクーバー発祥の地、ギャスタウンやスタンレーパークが人気の観光スポット。

- ケチカン
- ケチカンはアラスカ最南部の街。ネイティブアメリカンの文化が色濃く残り、トーテムポールが多く見られます。ネイティブアメリカンの文化を体験できるサクスマンヴィレッジがあり観光客に人気です。またミスティ・フィヨルド国立公園や、水路に沿って街が広がるクリークストリートが観光地として知られます。

- ジュノー
- アラスカの州都ジュノーはかつてゴールドラッシュで栄え、アラスカで最も美しい街と称されます。クルーズ船の寄港地としても知られ多くの観光客が訪れます。19世紀の建物が残る魅力的な街並みと、“市街地に最も近い氷河”といわれるメンデンホール氷河が見どころ。ジュノーの港からロバーツ山へ上るケーブルカーも人気があります。インサイド・パッセージには毎年、多くのザトウクジラがやって来ることでも有名です。

- トレーシーアーム
- ジュノーの約80km南に位置するフィヨルドです。船からは青く輝く氷河が一望でき、時にはクジラやイルカ、アザラシ、ラッコの他、熊、白頭鷲などの野生動物も観察できます。他では見られない大自然の醍醐味が満喫できます。

- メンデンホール氷河(ジュノー)
- メンデンホール氷河では犬ぞりを体験をすることができます。

- メンデンホール氷河(ジュノー)
- アラスカ州の州都ジュノーから約19kmに位置する、高さ30m、幅2.4kmに及ぶ巨大な氷河。氷が溶けることで氷河の中に洞窟が形成されており、洞窟内には神秘的な青い氷の世界が広がっています。

- スキャグウェイ
- 19世紀末のゴールドラッシュ時代の建物が保存された印象的な街並みのスキャグウェイ。観光シーズンにはクルーズ客船が毎日入港し賑わいを見せます。 砂金採りが体験できるツアーがあり、またゴールドラッシュの時代に港町スキャグウェイと砂金が採れたユーコン北部のドーソンシティを結ぶために敷設されたホワイトパス&ユーコン鉄道が観光列車として復活し、ホワイトパス峠を越える車窓の絶景が人気です。