気軽な旅行先として人気の韓国。ちょっと趣向を変えてクルーズで行ってみるというのはいかがでしょう!?釜山や済州島など、韓国の観光地は日本船「飛鳥II」「にっぽん丸」「ぱしふぃっく びいなす」はもちろん、外国船の日本発着クルーズの寄港地としてもポピュラーです。
見どころ
クルーズで訪ねる韓国
日本から韓国へのクルーズは、例えば横浜発の場合、夕方に出港して翌日が終日クルージングで、次の日の午後に釜山に到着。神戸発の場合、翌日が終日クルージング、そして次の日の早朝に釜山に到着といったスケジュールとなります。横浜または神戸を出港後、名古屋や長崎、油津(宮崎)など日本国内の港に寄港してから韓国に向かうクルーズもあります。
またコース数は多くありませんが、金沢発で午前中に出港し、翌日の朝、浦項に到着するクルーズもあります。
ずいぶん時間が掛かるように思われるかもしれませんが、実際に乗船すると、フルコースのディナーと船内エンターテイメントで初日の夜はあっという間に過ぎてゆきます。翌日の終日航海では船内施設を探検したり、船内イベントに参加したりと、豪華な船内に興奮冷めやらぬまま時間が足りないと感じる方も多いかもしれません。次の日の寄港地到着に備えて眠りにつくと、目覚めた時には港に入っていることもあります。
終日航海を含む韓国クルーズのスケジュールは、乗船している時間そのものを楽しむ、というクルーズの楽しみ方を体験するのにも最適です。
海外クルーズが初めての方には空港ではなく港で入国手続きをするのも新鮮な体験となることでしょう。
ショッピングが好きな方なら美容大国、韓国の最新コスメやファッショングッズなど、いくら買っても大丈夫。
クルーズ船は客室に持ち込める荷物なら持って帰ることができますので、思う存分、お買い物をお楽しみください(港で通関があります)。
船内エンターテイメント
韓流シンガーによるライブや韓国伝統の打楽器舞踊、ハングル講座、韓国伝統茶教室、韓服体験と記念撮影、ゲストによる講演など、韓国にちなんだ船内エンタ-テイメントもご用意(一部有料)。
※イベントはクルーズによって異なります。
韓国グルメ
伝統の味を本場で
焼肉、ビビンバ、参鶏湯、種類豊富なキムチにチジミ、済州島名物のスンドゥブチゲやアワビのお粥などなど、日本人にもすっかりお馴染みの韓国グルメ。
日本でいただくのとはひと味違う本場の味は格別です。
屋台料理
機会があれば安くて美味しい屋台料理も試してみましょう。
ショッピングや散策の合間に軽くつまめるおやつの屋台もあります。意外と量が多いこともあるので、味見程度ならば同行者の方とシェアしても良いかもしれません。
お土産
キムチや乾物などの食品から、カラフルな布小物、最先端のコスメまで、楽しいショッピングも韓国の旅の大きな魅力です。
韓国のクルーズ
主な寄港地情報
クルーズのコースによって寄港地は異なります。