穏やかで風光明媚な瀬戸内海は「日本のエーゲ海」と呼ばれる人気のクルーズエリア。両舷に瀬戸の島々を眺めながらの波の上を滑るような優雅なクルージング体験は初めての方にもリピーターの方にもおすすめです。
瀬戸内海クルーズの魅力

初めてクルーズに参加するお客様がよく心配するのは船酔いです。船酔いには個人差があり、また、完全に揺れない船というのもありませんが、もともと波が穏やかで船が揺れにくい航路を選べば不安も半減ですね。
揺れの少ない海というと、日本では瀬戸内海です。内海で波のうねりもなく、揺れが比較的少ないので、乗り物に弱い方やクルーズが初めての方におすすめです。初めてのお友達を誘う場合にもおすすめ。きっとクルージングのファンになってくれることでしょう。
それでも心配な方は、早めに酔い止め薬を。船内には酔い止め薬が用意されています。
瀬戸内海の島々
小豆島
小豆島は瀬戸大橋と淡路島の間の瀬戸内海に浮かぶ島で香川県に属し瀬戸内海では淡路島に次いで2番目に広い島。 日本三大渓谷美のひとつ寒霞渓をはじめ、銚子渓、1996年にギネスに認定された世界一狭い海峡「土渕海峡」や、潮の満ち干きによって現れたり消えたりする「エンジェルロード」、壺井栄の名作「二十四の瞳」の舞台となった「岬の分教場」などの観光スポットがあります。 オリーブ栽培が盛んで塩漬けやオリーブオイルの他、香水やシャンプー、リップクリームなど様々なオリーブ製品がありお土産にも人気です。
直島
直島には美術館が点在しており、現代アートの島として外国人観光客の間で評判となったことから世界的に知られるようになりました。島内には随所に野外のアート作品も展示されており、草間彌生さんの「赤かぼちゃ」「南瓜」の作品は有名です。
因島
広島県に属する因島は室町時代から戦国時代まで瀬戸内海を支配していた村上水軍が拠点としていたことで知られます。NHK大河ドラマで注目が集まりました。毎年、夏の時期には島まつり、火まつり、海まつりの三部構成からなる、村上水軍を再現した因島水軍まつりでにぎわいます。
瀬戸内海のクルーズ
主な寄港地情報
クルーズのコースによって寄港地は異なります。
- 写真はすべてイメージです。
- 写真提供:郵船クルーズ