音楽評論家 加藤 浩子と行く
バッハへの旅
バッハの足跡を辿りながら、その人生と音楽に触れる「バッハへの旅」。
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「バッハへの旅」とは?
西暦2000年のバッハ没後250年に際して、『バッハへの旅』(写真:若月伸一、東京書籍刊)を著した音楽評論家の加藤浩子氏が案内をつとめるかたちで始まった、中部ドイツのバッハゆかりの地をめぐる旅。ライプツィヒのバッハフェスティバルのハイライト鑑賞など、バッハの音楽もお楽しみいただくツアーです。 2000年3月に実施された第1回は41名にのぼるお客様が参加され、以後2019年まで、通算29回を数える「音楽の旅」のベストセラーとなっています。また2002年からは、北ドイツのバッハゆかりの町をめぐり、ケーテンのバッハフェスティバルなどで音楽を鑑賞する「続バッハへの旅」も始まり、こちらはこれまで10回を重ねています。 「バッハへの旅」「続バッハへの旅」の合計参加人数は857名にのぼります。 |
バッハゆかりの教会で、ツアー専用のオルガンコンサートが聴けるのもこの旅ならでは。ご参加者は延べ832名にのぼり、旅の後も「同窓会」を通じて交流を深めるなど、数ある音楽ツアーのなかでも個性的かつ中身のあるツアーとして、高い人気を誇っています。
ツアー同行講師
加藤 浩子氏
略歴
慶應義塾大学大学院修了。同大学講師(音楽学)。音楽評論家。
講師からのメッセージ
作曲家が生まれ育ち、暮らした土地を訪ねることは、作曲家に近づく素晴らしい方法です。とくにバッハは、現地を知ることでぐっと身近になる作曲家の好例といえましょう。 なぜ彼があれほど教会音楽に打ち込んだのか、ドイツの片田舎に暮らしながらさまざまな国の音楽に通じることができたのか・・・バッハが生きた小さな町をめぐってゆくと、その答えが見えてくるのです。 生まれ故郷や骨を埋めた町にバッハの足跡を訪ね、彼が活躍した教会で教会音楽に浸り、彼が奏でたオルガンに耳を傾ける。そんな濃密な旅を終えた時、バッハはいちばん身近な作曲家になっているのではないでしょうか。